神々の会議と、古代のスカイツリー。出雲で気づいた「本物の資産」の話。

Uncategorized

皆さん、こんにちは。歴資さんです。​前回の記事では、一畑電車で「20分の贅沢な遅延」を楽しみ、心身を整える旅をお届けしました。レトロな電車の終点、出雲大社前駅に到着すると、そこには僕の想像を超える光景が広がっていました。

​1. 出雲の表参道と、都会の迎賓館

​駅を降りて驚いたのが、神門通りの賑わいです。さすがは出雲の表参道。お目当ての出雲そばのお店は「1時間待ち」という、まるでテーマパークのアトラクション並みの行列。​

「やっぱ島根は都会だね!」​

そんなボケを心の中でかましながら、表参道を少し脇へ入ると、ひときわ重厚なオーラを放つ建物が姿を現します。明治10年創業の老舗、「竹野屋旅館」です。

ここはシンガーソングライター・竹内まりやさんのご実家として有名ですが、実は天皇陛下や皇族の方々もご宿泊された歴史を持つ、まさに「出雲が誇る都会の迎賓館」。国の登録有形文化財にも指定されているこの建築を眺めていると、一朝一夕では築けない「信頼」という名の資産価値をひしひしと感じます。

​2. 勢溜の大鳥居と、異質の「下り参道」

竹野屋旅館をあとにし、いよいよ出雲大社の玄関口「勢溜(せいだまり)の大鳥居」へ。

鳥居をくぐると、神社としては非常に珍しい「下り坂」の参道が続きます。坂を下るごとに、表参道の喧騒が遠のき、松並木の静寂が深まっていく。この「一度自分を低く置き、冷静に足元を見つめる」ような感覚は、投資判断においても、人生においても大切なプロセスのように感じました。

​3. 古代のスカイツリーと「国譲り」の交渉術

ついに御本殿に到着。出雲大社の象徴とも言える、あの巨大なしめ縄が目に飛び込んできます。

​出雲大社の参拝は「二礼二拍手一礼」ではなく、「二礼四拍手一礼」。

なぜこれほどまでに作法や建物の作りが独特なのか。その答えは、古事記の「国譲り」の神話にありました。​

かつて出雲を治めていた大国主大神は、天照大神に国を譲る条件として「天にも届くような大きな社(住まい)」を要求しました。

そうして建てられたのが、かつての出雲大社。その高さは40m弱もあったとされ、当時の日本で圧倒的な高さを誇る、まさに

「古代のスカイツリー」

だったのです。​投資家の視点で見れば、大国主大神は「統治権」というフローの利益を手放す代わりに、数千年経っても色褪せない「権威」と「不動産」という究極のストック資産(ブランド)を手に入れた、最強の交渉人だったのかもしれません。

​4. 自由を勝ち取った今、思うこと

美しい御朱印をいただきながら、ふと考えました。

200万円の借金を背負い、時給数百円のレジ打ちで「自分の時間」を切り売りしていた頃の僕。あの時の僕は、自分の人生という「国」を誰かに譲ってしまっている状態でした。​しかし、資本主義の仕組みを学び、投資という武器を手に入れた今、僕はようやく自分自身の「社(自由)」を建て始めているのだと実感しています。​

「古代のスカイツリーがそびえ立ち、日本中の神々が集まる場所。やっぱり島根は都会だね!」​

そんな風に笑いながら、この地のエネルギーを存分に吸収した旅でした。本物の価値は、目に見える数字だけではなく、積み重ねられた歴史と信頼の中にある。そのことを改めて出雲の神様に教えていただいた気がします。​最後までお読みいただき、ありがとうございました。

島根旅行(終了?) いや続くかも、、、

【最後に、提督くんから一言】

「40mの超高層ビルを建てさせるとは、大国主大神殿は相当な辣腕投資家に相違ない。某(それがし)も、それくらいの気概で人生という城を築き上げていく所存でござる!」

コメント

タイトルとURLをコピーしました